つくばみらい市のゼロポイントを目指す
(本記事は2021年10月に現地訪問したものです)
こんにちは nana_hachi(ななはち)です。
緯度経度のゼロポイント(ポイントゼロ、ゼロ地点)に行ってきた際の様子をまとめたので記します。
ゼロポイントとは
緯度経度のゼロポイントについてですが、詳しいサイトがありますのでリンクを貼ります。
ものすごく簡単に説明すると緯度と経度を示す数字の小さい位が 0となる地点です。
実際に行ってみた
東京都内からのアクセスが容易で、車を使わなくてもなんとか辿り着ける地点に行くことにします。
今回目指すのは茨城県つくばみらい市の東経140度、北緯36度地点です。
関東鉄道常総線の小絹駅に着きました。TX守谷駅からは2駅です。
秋葉原から乗り換え時間を含めても1時間程度の距離です。
つくばみらい市のバスは中国の電気自動車(EV)メーカーであるBYD製のバスが走っているのですが、乗ったバスは違いました。BYD製EVバスは国内での導入数がまだ少なく、乗れるかも!と期待したのですがそこまでうまくいきませんでした...
コミュニティバスを古川交差点で降りました。谷和原庁舎で降りる予定でしたが、晴天のため、コンビニで飲み物を買う目的で乗り過ごしました。
旧谷和原(やわら)村の役場だった建物です。つくばみらい市は2006年に谷和原村と伊奈町が合併した自治体です。
庁舎の前に学校がありますが、それ以外には田んぼが広がるのどかな地域です。
この役場の前の道を進んで行きます。


Amazon Hubロッカー ウソ と書いてありますが、Google Mapのミスです。文字通りウソです。このロッカーは水戸市にあるはずなのですが、現地調査の日にはGoogle Mapで北緯36度東経140度に位置していました...
帰宅後、Googleに位置が違っていると報告しました。
(記事作成時点では消えており、水戸市の正しい位置になっていました。)
庁舎からは30分程度で着きました。
厳密な北緯36度東経140度は田んぼのど真ん中なので、立ち入ることはできませんでした。一般人が立ち入れるギリギリのポイントということで、今回の目的は達成しました。
現地は田んぼが広がっており、北東には筑波山が見えました。関東平野北端の一つで、山頂からは全方向見渡せる景色が広がっているそうです。
もちろんamazonのロッカーはありませんでした。
最後はTXのみらい平駅に戻りゴールです。
旧谷和原村と旧伊奈町にまたがるエリアで、現在はTXと共に開発が進んだ新興住宅地となっています。
コミュニティバスのバス停からは遠く、また便数も少ないため、歩きを覚悟していましたが、谷和原庁舎からの所要時間は1時間30分でした。
道中は田んぼが続いており、みらい平に入ると新興住宅街がひろがっていました。
みらい平は少し起伏のある地域でしたが、道幅が広く歩きやすい街でした。