足立区のB29のタイヤを見に行く
こんにちは! nana_hachi(ナナハチ)と申します。
1年以上前になりますが、Twitterにてこのようなツイートが話題となっていました。
B-29のタイヤ
— 魚交(さめ) (@shark_ishi) 2020年3月20日
足立区舎人のとある農場の一角に、第二次世界大戦において日本本土の各所を空爆し戦争終結の原因の1つにもなったボーイングB-29スーパーフォートレス戦略爆撃機のランディングギアと思われるタイヤが埋まっていました。おそらく撃墜された機体のもので、足立区のHPにも紹介されています。 pic.twitter.com/gFSU1oLNqb
実際に足立区の公式サイト、区長のページにも紹介されています。
ほかにも朝日新聞の記事でも取り上げられていました。
どうやら実際に墜落したB29のもので間違いないようです。
今回は実際に見に行ってみました。
JR、京成との乗換駅の日暮里駅より日暮里舎人ライナーに乗車し、
見沼代親水公園方面へ15分ほどの乗車、終点の一つ手前の舎人駅で下車しました。
日暮里舎人ライナーは比較的近年開業したこともあり、足立区の住宅街の上を走行する非常に眺めの良い車窓を見ることができます。と、言いつつも写真を撮影することを忘れてしまったため、また後日舎人ライナー沿線の記事を書きたいと思います。
話が逸れました。舎人駅からは10分ほどで向かうことができます。
住宅や田畑が入り混じっている中、畑の隅にありました。
自動車のタイヤと比較して非常に大きいです。
ダンプとか産業用車両のタイヤと同じくらいの大きさでしょうか
また、何処となく現在のタイヤよりも溝やホイールとの接触部の作りもシンプルなように思えます
墜落の際の損傷やその後の経年劣化の影響もあると思います。
別アングルで
住宅街の中にもこのように70年以上前の戦争の記憶が残っており、大変貴重なものを眺めることができました。映像や資料で戦争を知ることも大切ですが、実際のモノを見ることもそれらとはまた違った角度で考える良い体験となりました。
なお、タイヤが埋まっている場所は私有地のようですので、道路から眺めるようにしましょう。
それではまた